あいの世界旅行記

発展途上国を中心にバックパックする女子大生の旅キロク

南米旅行、腹痛と下痢で撃沈、そして神様に助けられる!

※あんまりきれいな話じゃなくて申し訳ないですが、

それでもいいよという優しい方、ぜひ読んでください

 

 

海外旅行に行くとおなか壊す人って多いですよね、、、

 

正式には渡航者下痢症、なんて言うこともありますが

慣れない食生活にストレスなんかも加わって、おなか壊しちゃうんですよね、、、

旅のトラブルの中で最も身近といってもいいかもしれません

 

あっ

そんなことを言いましたが、

私、おなかめちゃめちゃ強いんです!!!

 

どれくらい強いかというと、

初心者の旅人が全員おなかを壊すといわれている恐怖の国インドに行っても一度もおなかを壊さなかったほど!!!

インドは劣悪な衛生環境に加え、日本と全く異なるスパイスだけの食事、そして質の悪い水道設備によっておなかを壊し、

そのあと出国するまで治らないらしい!!!

 

なので、どこへ行ってもおなかを壊すことはない

油断は禁物ですが、汚い屋台で食事をしても、インドのホームステイで水道水を飲まされても大丈夫な屈強なおなか!!!ww

 

 

そんな私ですが、

一度だけおなかを壊して本当に苦しかったことがあります、、、

その時の話を。

 

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だるい体を引きずって歩く

 

 

2019年夏、パナマで一週間過ごし、コロンビア経由でボリビアに向かおうとしていた日のこと。

 

なんとなく倦怠感があり、だるーい感じ。

倦怠感からか、食欲もない。

 

トイレにこもるほどではなかったが、とにかくだるくて立っていることがつらい。

 

その日はホテルで過ごして夜中に空港へ行くだけだったので休息して過ごす。

 

 

お湯もをらって飲んでみてもだめ

 

これなんなんだろ、、、

 

よくわからぬまま飛行機の時間。

 

だるさを引きずったままコロンビアに到着。

トランジットの時間を利用して一日コロンビアで観光できることになっていた。

 

空港で朝食をとり街中へ。

とにかくだるくて具合が悪くてつらかったのだけれど、

一日しかないコロンビア観光を無駄にしたくないし、何より一緒にいた友人が観光できないのが心から申し訳なかったので、我慢して観光。

 

一気に状態が悪化したのはその日の夜。

早めに観光を切り上げて空港に戻り、飛行機を待っていると、、、

 

 

おなか痛い!!!

 

一瞬でトイレが手放せない状態に、、、、泣

 

そんな状態での飛行機は地獄。

だって、シートベルトサインがついている限り絶対にトイレに行けないんだもん!!!

人生で指折りのピンチでしたねえ、、、

 

で、命からがらボリビアのビルビル国際空港に到着。

早朝に到着し、夜が明けてから町中に出る予定だったので、空港のベンチで仮眠。

でもとにかく横にならないとやっていられないくらいだるい。

 

しかし、、、

夜は気温が著しく下がるボリビア、、、

空港の床が信じられないほど冷たい。

仕方がないので、持っていた衣類を全部床に敷き、その上に寝る

 

友人は横のベンチで気持ちよさそうに寝ているがこちらは全く寝付けない

トイレと寝床の往復、、、

 

食欲がなく、何か食べようとすると吐き気がするのでほぼ飲まず食わずでここまで来たが、あることに気づく。

 

飲まないと、やばい

 

というのも、下痢で一番怖いのが脱水になること

脱水を起こしたら病院に行って点滴を打たなくてはいけないが

こんな発展途上国の病院の注射なんて怖すぎる!!!

 

発展途上国で注射針が使いまわされてエイズが蔓延した、というイメージが強く残っていた私の頭が危険信号の警告音を鳴らす、、、

 

それに、海外用の医療保険には入っているけれど一時的に支払いをするだけの現金なんて用意できない。

 

そう思って吐き気をこらえながら激マズの経口補水液を飲む、、、

そしてまたトイレと寝床の往復。

 

 

五時間後、、、

 

一睡もできないまま朝がきて、こう思う

体がだるくなってからもう三日。飲むことも食べることもできない。今から向かう知り合いの家で、少し休んでもよくならなかったら、家の人に頼んで病院に行こう。

 

そう思ってある種の「期限」を決めるとメンタルは楽になる。

 

知り合いの家に向かう、、、

 

結局そこで二日療養したが改善せず、

そして下痢が続いたせいで痔を発症、、、

泣きっ面にハチ、、、、

 

やっぱり病院に行こう。

そう思った夜、神様が現れた!!!

 

私がステイしていたところには、夏休みを利用してボランティアに来たスペイン人が五人ほどいた。

その人たちと食事をとるのだが、手を付けない私に心配して声をかけてくれた人がいた。

 

聞けば、その人はスペインで医師をやっているという。

え、ずっと行きたかったお医者さん!!!

 

最後の力を振り絞ってスペイン語力を総動員して病状を説明。

 

そうして1シート分のカプセル薬をもらった。

 

一応、海外旅行中に起こったことは安易に信用しないほうがいいので、もらった薬の名前をネットで検索。

「アンチ下痢」

お、良し。

で、薬の包装が破けた後もないし大丈夫。

 

恐る恐る、飲む

 

翌朝、、、

 

なんかよくなってる!!!

 

下痢の回数や量も減ったし、だるさも減った。

そして何より

ご飯が食べられるようになった!!!!

 

こうして徐々に回復し、旅のクライマックスのウユニ塩湖に到着するころには完全に回復していたのだけれど、

 

ステイ先では

「下痢の女の子」というあだ名が浸透、、、

 

まあいいや、治ったんだもん!!!

 

原因は何だったんでしょう

何か悪いものを食べたか、あるいは渡航直前に接種した黄熱病の予防接種の副作用なのか。

 

とにもかくにも、苦しかった、、、

五キロやせたんですよ!!!

 

えーっと、

南米旅行の楽しかった思い出はちゃんと記事書きますから、許してください

最後まで汚い話にお付き合いいただきありがとう

 

ではでは~

 

 

素朴な魅力で心洗われるミャンマー

2019年3月、ノリと勢いでミャンマーへ。

 

というのも、、、

東南アジアは日本から近く旅行の時間や費用が少なくて済むこともあって、日本人に大人気の旅行先になっています。

で、、、

 

人とかぶらない旅行先を選びたい私は

「東南アジア行きたい、でも、どこ行っても人とかぶるじゃん!!」

とぼやいていたら、友人が

ミャンマーラオスならまだ行けんじゃね?」

と。

 

というわけでまずミャンマーへ。

 

ミャンマー連邦共和国

ビルマという名前で認識している方もいらっしゃるかな?

言葉はビルマ語、視力検査みたいなぐるんぐるんの文字

首都はネーピードーですが、栄えてるのはヤンゴン

有名人はやっぱりアウンサンスーチさんですね

 

【治安】

ミャンマーは、日本でもアウンサンスーチーさんが拘束されているニュースが流れていること、ロヒンギャ難民の方たちのニュースをよく耳にすることもあって、

軍事政権のイメージが強く、

閉塞感があって、よそ者の外国人にやさしくなくて、町が殺伐としていると思っていました

 

それから、日本人に対するビザも最近緩くなったばかり

入国もなんかイヤーな感じなのかな?

 

と不安は尽きない、、、

 

でも、ミャンマー超平和!!

街に閉塞感は全くなく、軍人や警官がウロウロしているとかそういうのもゼロ

外国人にもめちゃくちゃ優しい

 

ミャンマーの人たちってホントに素朴でかわいい

東南アジアの国って結構観光業が発展していることもあって、けっこう姑息で、

スリとか、ぼったくりとか、多いんですよね

要は、外国から来る金持ちたちからいかにお金を吸い取るかっていう。

 

でもミャンマーはまだそんなに観光が発展していないので、

ぼったくりとかあんまり知らない。

で、外国人にも本当に心からのやさしさで迎えてくれる。

流しのタクシーと、Uberの値段が同じなんだから驚き!!

 

【観光】

ミャンマーは観光するところがたくさん!!

パガンが有名なので行きたかったのですが、今回は行けず、、、

 

で、ヤンゴンではまずパゴダでしょ

超敬虔な仏教国ですから、そこら中にお寺があります。

で、一番有名なのは町の中心に構えるシェッダゴンパゴダ

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夜になるとライトアップされるシェッダゴンパゴダ

もちろん中に入ることもできます。

そして夜になるとライトアップされるので、近くのルーフトップバーに入ってそれを見てお酒飲むなんてのはほんと、最高!!

 

東南アジアらしい夜市なんかももちろん楽しめます!!

飽きないですよ

 

【食事】

ミャンマーを私が激押しする理由はほかでもなく、

食事がうまい!!!

おいしすぎる!!

 

とにもかくにも、日本人の舌に合う味付け!

まず、辛くない!!

そして、出汁のような優しくて深みのある味付け

クセもなし!!

 

油が多めなので、苦手な方はもしかしたらきついかもしれませんが、くどかったり重いような感じはなく、油が多い割には気にならないでどんどん行ける!!

 

特に家庭料理がおいしいので、家庭料理を楽しめるお店を選ぶのがいいかも!!

 

【物価】

ミャンマーは物価がとにかく安い!!

隣国タイも物価が安いと日本人旅行者に人気ですが、メインの観光地では近年かなり物価が上がってきている様子。

一方でこちらミャンマーはまだ経済発展が途中なこともあって物価が安い!!

 

パゴダの見えるヤンゴンのど真ん中のルーフトップバーで好きなだけ食べ、ビールをサーバーごと注文し、専属のバーテンダーが作るカクテルを飲んでシーシャを吸っても一人1400円だからびっくり!!

 

好きなだけタクシーで移動できる!!

 

そして、ミャンマーの方たちは平均身長がかなり低いので、小柄な方はかわいい服を買うのもおすすめ!!

 

私も高級ブティックで真っ白いサマードレスを買ってしまいましたwww

 

 

田舎に行った話や細かいことはまた書きますね!!!

 

ではでは~

【辛い物苦手な人必見】インドで辛い物無理な私が生き抜いた方法

インド、といわれてまず一番にカレーが思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。

 

それも、日本のカレーと違ってスープのような感じでスパイスががっつりの、ナンと食べたりするやつ。

 

そうです、

インド人はカレーが大好き!!!

毎日カレー!!!

(もっとも、彼らは毎日「カレー」を食べているとは思っていないのですが)

 

で、そんなインドに行くことになった私、、、

え、、、

辛いもの食べられないのに!!

日本のカレーの中辛が無理なんですよ?

 

慌ててネットで検索。

やはり毎日カレーで、スパイスのないご飯はない、、、

 

数日後、

インド料理屋にいって一番辛くないカレーを頼んでみる。

「辛いじゃん!嘘つき!」

インド人の辛くないは信じないことにしました。

(※この判断は正解でした。)

 

で、それから何回かインド料理屋に足を運んで「練習」したのですが、若干慣れた程度でやはり無理、、、

 

もがいているうちにあっという間に渡航の日、、、

 

2018年夏、インドはムンバイに向けて飛行機はテイクオフ!!

 

最終目的地は南東部のタミルナードだったので、ムンバイからは国内線。

 

そこでの機内食でインドの洗礼を受ける、、、

 

一口食べて

辛っっっ!!!

 

思わず声に出してそういった私に、隣の席の知らないインド人、爆笑

ひどい、、、

 

はい、そうなんです、何食べても辛いんです。

 

で、今日お話しするのは私がインドでどうやって二週間生き残ったかという話。

 

パッと思いつく解決策の選択肢に、ほかのものを食べればいいんじゃないかというのがあります

 

1.お菓子

2.フルーツ

3.ラッシーあるやん!!

 

この選択肢、全部だめでした

まずお菓子。

インド人は極端な味が好きなのでしょうか、お菓子が気持ち悪くなるくらい激アマなんです

ちなみに世界で一番甘いといわれているスイーツはインドのものです。

お分かりいただけました?

 

砂糖びったびたのシロップ漬けに、煮詰めて煮詰めて濃くしたようなアイス、、、

スーパーマーケットで売っているようなお菓子も味が微妙、、、

 

で、フルーツはというと、

水が危ない、農薬が危ないっていうんで無理!!

気にしないで食べればいいんですが、インドでおなかを壊すと長引くらしい、

そして何より、インド式のトイレは紙がなくて使いづらいので下痢になんてなってらんない!!!

 

ラッシーは?

おいしいですよねえ、

でも勘のいい方は気づいてくださったかもしれませんが同じ理由、

水が危ないからダメです

ラッシーにはほぼ必ず氷が入ります。

その氷のたいていは水道水で作られているらしい、、、

 

ということで、どうしましょう

八方ふさがり

 

で、途方にくれて入ったお店でメニューを眺めていると意外なものを発見!!

Chinese cuisine; Fried Rice, Fried Noodle

(中華料理; チャーハン、焼きそば)

 

そうなんです、インド人も多く住んでいる南東部では、ほとんどの店に中華料理があるんです

 

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インドのチャーハン、コメが細長い

頼んでみたのがこちら。

 

コメは細長くてパラパラだし、麺は短くちぎれているけれど、味はおいしい!!

 

私はこれで二週間食いつなぎました。

それからもう一つ気に入ったのがミルクティー!!

 

日本ではチャイが有名ですが、私が訪れた地域ではずっとミルクティでした

 

砂糖たっぷり、そしてロイヤルミルクティですよ!!

おもてなしとしてふるまう習慣があるようで、家でも学校でもどこでも出てくるので、一日に六杯くらい飲んでいました。

(だから太った)

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二つのカップを器用に使って冷ます、ミルクティ

 

とはいえ、

訪問先の家で辛い物何度も食べさせられました、、、

 

そこで身に着けた一つの解決法、

それは

唇に触れさせないこと

 

辛いものが唇にあたるとヒリヒリしだして、一回痛くなるともう食べ進められないんですね。

辛い物苦手な人にはわかってもらえるでしょうか?

 

だから、

少し行儀の悪い変な顔になりますが、

食品と唇が触れないように、スプーンから舌でとって食べる

そうすると持久力がアップします!!!

 

インドでは手で食事することがほとんどなので、手で口の中に放り込んでしまうというのも手です!!

 

さて

私の生き残ったすべ、いかがだったでしょうか

からいもの苦手な方、参考になったでしょうか?

もっといい解決法をご存じの方はコメントしてくださいね

 

今、からいもの克服に挑戦中です!!!

 

ではでは~

 

はじめての海外で荷物を盗まれる、、、

 さて、時間はかかりますが私の海外旅行について書いていきます。

まずは最初の旅であり最大のトラブルについて!!

 

 

私の海外旅行のきっかけ、、、

 

学校の友人たちの中には長期休みに海外旅行へ行ったり、親の仕事の都合で海外へ行ったりと、海外慣れしている人もいましたが

私の家は両親ともにパスポートも持っていないような超ドメスティックな家。

私は海外旅行とは無縁のまま高校生に、、、

 

でも、海外旅行が好きな祖母の影響や、小学校で習ったストリートチルドレンや難民の子供たちの姿が心に残っていたこともあって、海外への漠然とした興味や憧れはあった。

 

そして高校にあった海外ホームステイのプログラムが、その漠然とした夢を実現させてくれた。

 

行先はニュージーランド

英語の勉強のために現地の学校に通いながらホームステイ。

 

ホームステイは順調、授業も学校も楽しく、一週間が過ぎたころ、事件は起こる

 

校外学習の一環でオークランド国立博物館に行くという遠足の日

 

みんなでスクールバスに乗り込んで博物館に向かう。

博物館の中には大きな荷物を持ち込めないので、貴重品だけをもってリュックはバスに置いていきなさいと指示された。

 

スクールバスの運転手がずっとバスにいるから安心とのこと、何の疑いもなく置いていく。

 

そして博物館で

ラグビーワールドカップでも有名になった伝統のダンス、ハカなどを楽しみ、バスに戻る。

と、、、、

 

教員が

「バスのガラスが割られています、自分の持ち物がなくなっていないか確認して」

と。

 

順に中に入っていくが、先に入っていった友人が

私のリュックがない!!」

と言い出す声が聞こえ

 

自分の席を見ると自分の荷物もない。

「あれ、上の棚にしまったんだっけ?」

 

自分の荷物がないなんて信じたくない。

棚を探し、座席の下を探し、まわりの席を探す。

やっぱりない、、、

 

私の荷物がない!!

 

盗まれました。

私の他にも9人の生徒が被害にあいました。

 

運転手がトイレに席を立ったほんの数分の犯行、、、

 

帰り道、

割られた窓を紙とガムテープでふさいだだけの応急処置、帰りの高速道路で紙がバタバタと音を立て、冬の冷たい風が吹き込む。

 

悲しさを助長され、泣き出した誰かの声が聞こえる車内、誰もしゃべらない

 

とりあえず今日のところは家に帰りなさいと言われて帰る帰り道、

手にはデジカメとメモ帳、兄へのお土産にと博物館で買ったTシャツだけ

片手で持てるけど両手で抱えて、うつむいて歩く

 

買ったばかりのお気に入りのリュック、友人の誕生日を集めて書いたスケジュール帳、学校の授業のノート、ステイ先の家の鍵、、

いろんなものがなくなったけど、残念だったのは

 

ウォークマン

貴重品だから盗まれてはいけないといつも家の金庫にしまっていたのに、

新しくできた友人に日本の音楽を聴きたいと頼まれて、その日だけ外へもって出ていた。それを盗まれた。

 

そして困ったのが電子辞書

残りのステイ期間、辞書のなるものは自分の頭だけ

言いたいことはほかの単語で説明する

かなりハード、、、

 

高校生で大事な持ち物を丸ごと取られ、服しか残っていないような状態、、、

涙が出てきて、、、

泣いている私に気を使い、ホストマザーが家に電話をかける?と聞いてくれた

でも、いま日本の家族の声を聴いたら、、、

心が折れる

と断った。

 

次の日、、、

 

警察に行く。

 

びっくり、県警クラスの大きな警察署なのに、警官たちがポテチ食べてのんびり

やっぱ平和な国なんだな

 

言われるがままに被害届を出し、保険の申請用に控えをもらって帰る

 

学校へ行くと、先生に呼ばれた

ついていくと、そこには机いっぱいに並べられた日用品、そしてカラフルなリュック!!

かわいそうだからと駆けずり回って買い集めてくれたらしい

 

蛍光色の海外らしいリュックに、文房具セット、櫛にヘアゴムまで!!

心が弱っていたから、本当にうれしいプレゼントだった!!!

 

へこんでも仕方ないし、頼れる人がいるわけでもない

しっかりしなきゃとカラ元気を出し、残りの日程をちゃんと楽しんで、帰国しました。

 

 

さて、治安がいいと有名なニュージー

私の受け入れ先の学校でも史上初だったんだとか

 

のちに犯人は難民の親子二人組と判明したものの、荷物は返ってこない。

 

でも、ニュージーのみんなのやさしさがよくわかる経験でした

 

そして

 

その後、治安が悪いといわれている国々に何度も言っているにもかかわらず、

何も盗まれてない!!

あの時、すべての悪運を使い切ったんですかね、感謝感謝www

 

とはいえ旅にトラブルはつきもの、

これから旅のトラブルも紹介していきますね!!!

 

ではでは~

 

コロナウイルスに負けずに旅をしたら15万円損した話

絶賛、コロナウイルス流行中

勢いは止まらず世界中に広がりましたね

 

普段の生活にたくさん支障がでていることと思いますが、旅行を計画していた方々にとっても大問題だったと思います。

 

私はこの春休み、二つの海外旅行を計画していました。

1.二月中旬、上海旅行

2.三月上旬、アフリカ旅行

 

さて、順番に、どう影響したか、、、

 

上海旅行、無理でしょ。

はい、無理です。

コロナが流行る前から航空券を取っていて、キャンセル不可だったのでやめられず、行く気でいたのですが、二月に入ってだんだんやばそうになってきて、

 

どうしよう、、、

 

とおもっていたとき、予約していたtri〇.comさんや航空会社のピー〇エアと春〇航空さんが無料で航空券をキャンセルさせてくれたので、

無事上海旅行中止

 

ですが、その時はまだ中国以外は大丈夫、みたいな雰囲気だったので、旅行自体をやめるのが悲しかった私たちは新たな旅行を計画。

 

フィリピン旅行にチェンジ!!

 

旅行の日までにフィリピンでも死者が出たり検疫が強化されているなどの情報がありましたが、無事フィリピンへ出発し、予定通り楽しんで帰国しました。

 

差別を受けることも何もなく、、、

 

 

 

で、次はアフリカ旅行

 

これが大変!!

それもそのはず、世界的流行にシフトし、中国だけでなく日本も危険視されて世界が日本からの入国を制限し始めたころですから、、、

 

旅行をやめたほうがいいんじゃないか、何度もそう考えました。

 

でも、全額キャンセル不可の航空券が19万円分、

わずかなアルバイト代から節約して節約してためたお金、無駄にできない。

 

行けるところまで行こう。

そう決めて出国しました。

 

もうトラブルがありすぎたのでどんどん書きます

 

まず、

成田ータイーインドータンザニア

という経路でタンザニアダルエスサラームを目指していた時、

タイのスワンナプームの空港のチェックインカウンター、

「日本人はインドのイミグレ(出入国管理)を通れないから乗せられないね」

早々に搭乗拒否

焦って泣きそうになったけど、誰も助けてくれない。

予約会社も、航空会社も、空港スタッフも、、、

お金も帰ってくるかわからない、といろいろ迷っていたけれど

でもとにかくタンザニアにつければいいや、という考えに変わり、、、

で、しばらく駆けずり回ってエチ〇ピア航空の航空券を買いなおして無事搭乗。

 

次、タンザニアで楽しく過ごしてイスタンブール経由でモロッコへ行く予定でタンザニアを満喫していると、

日本人の搭乗を拒否するとの情報があります」

というつらすぎるメールが、在イスタンブール日本領事館から届く。

えええっ

 

で、通しで予約していたタンザニアの都市からモロッコまでの航空券を全部キャンセル、ケニアとエジプト、スペインを経由するチケットを取り直してモロッコへ向かいました

 

さて、最後、モロッコを満喫しているさなか、流行の中心が中国からイタリアに変わってきているという報道が出てきた。

ん、待てよ、、

 

取っていたのは皮肉にもイタリア経由のチケット。

おわったーーー

 

その便は間もなく欠航に。

で、一番安かったスペイン経由を予約、

出発当日の朝、空港へ行こうと早くに起きてメールを開くと

「お客様のフライトは欠航になりました」

え、、、

 

唖然として、友人にもその事実を言えずに数秒固まった、、、

 

そこから新たな飛行機を探すも、どれも欠航したのかなかなか見つからない、もともと取っていた飛行機の倍くらいの値段のものばかり、

学生のクレジットカード、限度額はとっくにオーバー

 

親に頼み込んでカードを貸してもらってやっと取れた一便の飛行機。

お願い、飛んでくれ、、、

 

結果、飛んだ!!!

 

無事、帰ってきました

 

ここで気になるのが

いくら損したの?ということ

 

何本も飛行機を取り直し、航空会社が異なる乗り継ぎは返金もなく。

本来あるはずの予約サイトの欠航に対する保証は

コロナウイルス不可抗力となり保証の対象になりません」

といって一円も返ってこず

 

15万円損しました

 

だれか、助けて。

 

コロナウイルスが流行するずっと前から予約していたチケット、キャンセル不可のものを購入した私が悪いんでしょうか

保証があるから安心、保険にも入ったし。

と思ったこの安心は何だったんでしょうか。

 

女子大生、人並みにオシャレやお出かけをしたい、素敵なデートをしたい、

そういうのを全部我慢してためたお金です

もう、返ってきません。

 

コロナウイルスの影響で大切ない人を亡くしたり、仕事に行けずに生活に困っている方、私よりはるかに困っている方がたくさんいらっしゃいます。

だから自分がかわいそうだというのは間違っていると、わかっています、

誰も悪くない。

でも、やりきれない気持ちです。

 

暗くなりましたね、ごめんなさい

 

時間はたっぷりあるので、今までの旅のことを書きますね。

そして次の旅のことを考えましょう!!!

 

 

ではでは~

 

 

インスタ映えの国モロッコ(まとめ)

2020年3月中旬、憧れのモロッコへ行ってきました

 

赤やオレンジのかわいらしいモロッコ絨毯とランプに食器にバブーシュと心おどる市場、ラクダに乗って眺める夕陽、床まで青いウソみたいな街並み、、、

 

かわいいものが大好きな人たちの憧れ、一生に一度は行きたい場所

それがモロッコ!!

 

そんなモロッコでの体験はお伝えしたいことだらけ、、、

 

ということでまずは総まとめ

 

モロッコ王国

そう、王国なんです、お店も宿もいたるところに王様の写真が、、、

てのはおいといて

ベルベル語アラビア語とフランス語が話されています

観光客と接する職業の人はまあまあ英語が話せますが、市場の人は話せたり話せなかったり、、、日本語話せる人も多い!!

・通貨はモロッコディルハム、だいたいゼロ一つ足せばいい、わかりやすい

 

【治安】

スリがいるとか、夜の繁華街は気をつけろとか、いろいろ言われていますが、基本的なことを守れば怖くない

私が気を付けていたのは

・むやみにスマホを出さない

・かばんは前に持って目を離さない

・夜は宿に帰る

・暗くなってからは人通りの少ない道を通らない

これくらいですが、危ない目にはあいませんでした

 

【食事】

私はクスクスが嫌い、そして辛いものもダメ

ロッコ料理は大丈夫かとても心配していましたが、、、

 

結論、余裕、めっちゃ気に入った!!

伝統料理のタジン鍋を毎日食べました。

タジン鍋はどこで食べても辛いことはなく、野菜もたっぷりとれるのでおすすめです!

クスクスも、メニューにクスクスとあるものを選ばなければついてこないので大丈夫です!

 

【観光】

観光しにモロッコへ行ったのですから言うことはありません。(笑)

スークと呼ばれる巨大で楽しいマーケットでモロッコ絨毯やアルガンオイル、ローズウォーターといった名産品の数々を買い、砂漠でラクダに乗り、映画の舞台にもなっているアトラス山脈の集落を尋ねる、、、そしてインスタ映え間違いなしの青一色の街シャウエン!!

やることは尽きません!

 

【人間】

ロッコの人は日本人の女性を見かけると口説いてきてめんどくさい、危ないなんて噂もあるようですが、、、

 

たぶんフレンドリーで優しい

え、たぶんって何?

 

ロッコの人々は日本人を見ると日本語で話しかけてきます。

コンニチワ、ゲンキデスカって。

中国人だと思われることも多いですが、

フレンドリーに話しかけてくれることに間違いはありません。

 

しつこくして来たり、どこかへ連れていかれることもなく、怖いことはありません

 

ですが、たぶん、といったのは、、、

私がモロッコへ行ったのはモロッコ人がコロナウイルスでちょうどピリピリし始めた時。

で、

声かけられるときはほぼほぼ

「コロナコロナ」

っだったわけです

 

向こうからしたら知っている日本人関連の言葉を言ってフレンドリーにしているつもりでしょうが、こちらからしたら差別、ヘイト、悪口、、、

毎回けっこう傷つく、、、

というわけでモロッコの街角を歩くのは結構怖くてストレスだった

 

読んでわかっていただけたかと思いますが、コロナが流行っていない時なら、モロッコの人は優しくていい人たちだと思います!!

 

書き足りないことがまだまだありますが

詳しいことはまた、別の記事で、ではでは~

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東アフリカの楽園タンザニア


2020年3月下旬、タンザニアへ。

行き方や詳しい内容は別の記事でお伝えしていきますのでまずは全体的なことを。

 

タンザニア連邦共和国

・人口は日本の半分くらい、超ざっくり

公用語スワヒリ語、都市圏では想像以上に英語が通じますが田舎はさっぱり

・通貨はタンザニアシリング、日本円に20かけるとちょうどいいくらい。2000シリングが100円といったところ

・首都はドドマですがダルエスサラームのほうがでかい!ダルエスサラームは東アフリカの大都市として有名なほかにアフリカ大陸三大凶悪都市としても悪名高いですね、、汗

 

面積とか経済規模とか難しいことは置いといてこれくらい知ってたら十分旅できます!!

 

さて

実際タンザニアはどうだったのか。

私はダルエスサラームは少し散歩しただけで、ビクトリア湖のほとりのムワンザという街に滞在しました。そしてセレンゲティ国立公園にも行きました。全部で5日間のこんな旅程の中で感じたことをまとめます。

 

【食事】

え、そっから?治安とかじゃなくて?

っていう声は置いといて、

食いしん坊なんで、すいません。

 

実は豆料理と辛いものが苦手で、食事は結構心配ポイントだったんです、、、

 

結論、けっこういける!!

 

家庭料理を食べることが多かったのですが、コメがけっこうある。

伝統的なのはガリというトウモロコシの粉からできるものですが、外国人の顔見ればコメ出してくれる!!都市では地元民もコメみたい

コメは味付きで炊かれたり、豆と炊かれたり。

そこに煮込んだ豆のスープや、揚げたチキン、魚、野菜炒めなんかが日替わりでついてくる感じ。

 

あとはチャパティというインド料理の薄焼きパンなんかも結構出てくる。

 

そして、味付けが辛くない!

日本のカレールーの中辛が食べられない私が言うのだから間違いない

 

スパイスではなく、塩でおいしくできるセンスが、タンザニアンにはある!!(笑)

 

洋食も食べられる場所は多いし、スーパーではまあまあおいしいお菓子と激うまジュースが買えます。

 

【治安】

とはいえ治安は気になる、、、

 

そんなに治安悪い?

と思ってしまうくらい何もなかったです。

 

ダルエスサラームは昼間に散歩しただけですし、ムワンザでも地元の人とずっと一緒でしたから、危ない目にあいようもないのかもしれませんが

 

治安の悪さは不安ですが

避けられる

ということだと思います

夜の街にはいかない、不用意に自分だけで繁華街に行かないなど、避ける手段はあります

 

ダルエスサラームタクシーに、乗れました!!

Uber使いましたが、空港から市内、ちゃんと往復できました。

 

【観光】

観光するとこあんの?

って感じですが、サファリが素晴らしい!!!

NHKさんのダーウィンが来たなどでも多く出てくるセレンゲティ国立公園に行きましたが大満足でした

 

それからアフリカ大陸最大にして世界第三位のビクトリア湖もよかったです。

 

ダルエスサラームで出会った日本人はザンジバルを激押ししてました。

 

【人間】

治安の悪さも感じなくて人も優しいなあと思っていましたが、

ものすごい「チップ文化」です

車で送ってもらうだけでタクシーのような金額のチップが発生する。

友人経由で一般の家に泊まったら普通に宿代発生。

ぼったくられてるのかな?

と思いきやそうではないようで、現地人が現地人に同じようにチップ払ってました。

 

正直、チップじゃなくて料金だろというレベルのチップ文化なので、人の善意が信じられなくなります。

全部お金欲しくてやってるように見えてきます。

そこはタンザニアの好きじゃないところですね、、、

 

他の方のブログであんまりこういう話は聞かないので、私が騙されてるかもしれないし、都市によるとかあるかもしれないですが、、、

 

追加の情報があったら追記しますね

 

【まとめ】

アフリカって感じが得られる国だと思います。

 

一年前に南アフリカに行って、思ってたアフリカ感が得られなくて、それで今回タンザニアに行って正解でした。

 

生活、伝統、自然、人間の感じなどアフリカを感じたい人にはお勧め。

ケニアのナイロビと比較しても高層ビルも少なくて発展途上感満載ですから。

 

 

 詳細は別の記事で、ではでは~