あいの世界旅行記

発展途上国を中心にバックパックする女子大生の旅キロク

【ルーティーン】スーパーへ行く

お久しぶりです。

それもそのはず、新型コロナウイルスの影響で旅行に行けていないので旅行記のネタがないんです、、、

 

 

そして、新しい物に触れるという刺激を常に求めている私にとって、海外に行かず、家に閉じこもっている日々は退屈です、、、

 

というわけなので旅行の話でもして気分を、ね。

 

 

今日は私がどこの国でもやるルーティーンの一つである、スーパーに行く、をテーマにしようと思います。

 

 

スーパーって、どこの国にもありますよね!

スーパーってめちゃくちゃ楽しいんです!

その国の暮らしが手に取るようにわかります!

(小さい商店で買い物をするスタイルが今も一般的でスーパーが少ないこともありますが、それも含めてお国柄がわかります。)

 

なので、私は自分が滞在した国ではどこでも、スーパーに寄ることをルーティーンにしています。

 

スーパー巡りをするようになったきっかけは、初めての海外渡航先だったニュージーランドでホストファミリーとスーパーへ行ったことです。

ニュージーランドのスーパーはとにかく広くて、日本とは天井の高さや棚の大きさ、通路の広さが全然違う!

まあ、大型のスーパーへ連れていってもらったというのもあるんですが、、、汗

 

そこで見たものは、巨大なバターの箱。

日本のバターって、両手にのっけてちょうどいいくらいの大きさですよね

ところが、

ニュージーランドでは違うんです

本当に箱という表現が正しくて、小さめの宅急便くらいの大きさはあって、両手で抱える感じです

 

 

こんなにバター、使うか?

 

と思ったんですが、ホームステイしていてわかりました。

 

使うんです!

 

うちは四人家族でしたが、多分日本のサイズのバターなら一週間でなくなります。

 

ここからはこんな背景がうかがえます。

ニュージーランドが酪農大国であることです。

 

ニュージーランドでは人口よりも羊の数が多いなんて、聞いたことはないでしょうか?

多いのは羊だけでなく、牛さんもです

 

牛などの家畜のゲップやオナラが大気汚染を引き起こしてるなんて、嘘かホントかわかりませんがホストファザーが言っていました。

 

こうして、スーパーって面白いなあと、思ったわけです。

 

こんなこともわかります、

パナマのスーパーに行ったとき

アメリカの帰国子女の友人が

アメリカのスーパーと品ぞろえが同じだ」

というんです

それもそのはず、パナマは船の物流の拠点です。

アメリカに物資を運ぶ船の多くがパナマ運河を通過します。

そして通ったついでにパナマに商品をおろしていくんでしょう

世界中のものが勝手に集まるパナマでは、なんでも外国からもらえます

なのであんまり国内産業は盛んではないですね、、、

そんなことも見えてきたりします

 

 

こんな風に、スーパーで見つけた見慣れないものを突き詰めるといろんなことが見えます、面白くないですか?

商品の配列がどれくらい整っているかとかも、面白かったりして、、、

 

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私が必ずチェックするポイントの一つに、美容関係の棚があります。

例えば、スキンケアやシャンプーなどが売っている場所です。

 

何が面白いかって、

その国の人々の美意識がわかることです!

 

例えば、ミャンマーやフィリピンでは、異様に「美白」を押していることが分かります。

ロッコはとにかくスキンケアに関する商品の品ぞろえが豊富で、選ぶのを手伝ってくれる専門のスタッフまでいて、肌への関心の高さがうかがえます。

パナマでは、ウェーブがかった髪がツヤツヤになるような、そんなシャンプーが人気なようです。

その国の人が、美白になりたいのか、それよりも保湿や美肌なのか、

ステキな髪は黒髪ストレートなのかブロンドウェーブなのか、、、

自分自身も日本で美容を考えて暮らしていますから、そこはなかなか興味深いポイントで、いいものがあると買って帰ることもあります。

 

 

それから、変な話に聞こえてしまったらごめんなさいですが、もう一つチェックするのがコンドームと避妊薬です。

 

これにもきっかけがあります。

南アフリカに行った時のことです。

アフリカ地域ではHIVエイズの感染が拡大していて、コンドームを使うことが重要な予防策になるということで、コンドームを無料でゲットできるようになっていました。国連さんが、エイズの対策専門のチームを作って頑張っているんです

自販機みたいになっていて、くるっとつまみをひねると出てくる、とか、そんなのが町中にあったりします

 

日本のコンドームは比較的値段も高く、お店で買うことに抵抗があったりと、手に入れるのが難しい感じがします

そして、避妊のためのオプションであるピルが全然普及していません。

日本では保険適応の処方でさえ月額3000円以上します、メキシコでは600円でした

日本では、避妊や性感染症予防についてきちんとした教育を受けて、様々なオプションの中から自由に選択するというのがなかなか難しい印象です

実際、日本の性教育は遅れているといわれています

そんな性教育やリプロダクティブヘルス(家族計画を立てたり健康に出産したり)がどんなふうに行われているかを知るのに、コンドームや避妊薬はいい指標です

 

さて、

少し難しい話になってしまいましたが、、

 

スーパーに行ったら私は絶対に

「この国の人気のお菓子はどれですか?」

「一番人気のビールは?」

と聞きます

そしてそれを買ってきてホテルで晩酌します

いままで真面目っぽい理由を並べてみましたが、一番の目的はこれだったり、します笑

 

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写真はどちらもマニラのスーパー

 

ビールとお菓子の比較については、また次回のルーティーン紹介ででもお話ししようと思います!

 

 

こんな感じですが、スーパー巡りの面白さが分かっていただけたでしょうか?

皆さんも機械があればぜひ、スーパーには忘れずに立ち寄っていただきたいです!

 

ではまた別の記事でお目にかかりましょう!