【社会問題】みんなが遊びに行く韓国で考えたこと
嬉しそうに「社会問題」なんてタイトルに入ってますが、社会問題というかなんというか、、、
読んで、一緒に考えていただきたいことという感じです
さて、ひょんなことから韓国に行く羽目になったんです
というのも、とにかく「みんなが行かない国」に行きたくて仕方のない私にとって、キラキラ女子たちに人気の韓国は、「いったら負け」くらいに思っていた国で、、、笑
でも、友人が北朝鮮との国境線を見たいというので、そういう目的なら言ってもいいかと、韓国行きを決めたんです
あ、国境線へはいろいろあっていけなかったんですけどね汗
さて、そんなわけで2019年6月、弾丸で韓国へ。
で、長々話すのはやめてさっそく本題。
私が韓国で考えたこと、それは
日本と韓国の間にあるいろいろな問題について何も知らずに、韓流アイドルすき!とか韓国おしゃれ!なんていってグッズやコスメを買いあさるために韓国に出かけるというのはなんか複雑だなあということ。
深く考えるきっかけになったのは、戦争記念館へいったこと。
戦争記念館は、ソウルのど真ん中にある韓国の戦争の歴史をわかりやすく展示する博物館。
外には、戦士たちの銅像や、実際に使われていた戦車や戦闘機が飾られていて、いくつか中に入れるものもあり、見ごたえがあります。
建物の中には展示があり、展示の方法もそこまで勉強感がなく、目で見てわかるようなものが多いです。
展示のほとんどは英語と韓国語ですが、文章を読まなくてもわかるものが多いと思います。もちろん読んだらよくわかりますが、、、
で、そこで起こったこと。
時代順に並んだ展示の中には、いくつか日本に関係しているものがありました。
そこには「日本が韓国に対していかにひどいことをしたか」が書かれていました。
それだけなら、ただ歴史として読んで終わりだったと思います。
でも
さっき、展示は英語と韓国語、といいましたが、
そこだけしっかり、日本語で展示があったんです
まるで、
「よく読め日本人!これがお前らのしたことだ!」
といているように感じました
その語気の強さもまた、読み手に迫ってくるものがありました
私は、同じ出来事について、日本側から書かれたものを、広島と長崎の記念館でそれぞれ読んだことがあります。
それと比較すると、かなり攻撃的な文章であることがすぐにわかります。
日本の文章は、あくまで文章の雰囲気の話ですが、日本を責めるでも、韓国を責めるでもなく、淡々とした調子で書かれているのに対し、韓国のそれは日本への敵意や恨みがむき出しになっているようでした
その文章が、韓国語でどのように書かれていたのかはわかりませんが、いかに日本を敵視した文体であるかは容易に想像ができました
こんな文章読んだら、そりゃ日本嫌いになるわ、、、
と思いだんだん怖くなってくる。
そしてそこへ追い打ちをかけたのが、社会科見学をしているらしき小学生たちの存在。
私のすぐそばで、小学生たちが学芸員から説明を受けていた。
その、日本を敵視する展示の真ん前で。
韓国語は分からないから、子供たちがどんな話を聞いていたのかわからない。
でも、大勢の中からぱっと振り返ってこちらを見た子供の顔が、なぜだかとても恐ろしく、敵意や嫌悪に満ちているような気がした。
そしてこう思った
「あ、たった今、この子達に反日感情が植え付けられたんだ、」と。
そう思ったとたん、走って逃げだしたくなった。
背中から恐怖が襲い掛かってきた。
韓国でアウェー感を感じたことはあまりなかったが、まわりの韓国人たちを一気に遠く感じた。
逃げたい、、、
隠れたい、、、
でも、足が動かなかった、、、
そんな経験をして、どっと疲れた状態で、日本人が多くいる明洞に戻った。
日本人だらけで、多くの日本人が韓国グルメや美容グッズを楽しそうに買い歩いている姿を見て思った
「何も知らないで、楽しんでるんだ」
韓国グルメ、アイドル、美容、ファッション、、、
いいよ、確かに素敵だ
でも、日本人である以上、韓国のそこだけを楽しむのは、いいとこどり過ぎるというか、なんか、違う。
まず、背景にあることを軽くでもいいから知らなくてはいけない。
そして、日本人としてどう向き合うかを考えなくてはいけない。
色々楽しむのは、それから。
過去にあったことから逃げないこと、無関心でいないこと
そういうところから、本当の意味での「仲のいいお隣さん同士」になっていけるんじゃないかな、、、
こんな感じで、ながなが書きましたが、私も正直日韓関係について専門的に学習したことがほとんどなく、知識が浅いです。
韓国への渡航歴も一度だけだし、韓国のコスメやアイドルが好きとか、そういうタイプでもありません
だから、これに関してはいろんな人と考えたい!
何かご意見ありましたらコメントいただけると嬉しいです
今回も最後までお付き合いありがとうございました!
ではまた~