【まとめ】近くて遠い国、フィリピン
2020年2月、フィリピンへ。
実はフィリピンに行くことはたった二週間前に決まったこと。
本当は中国の上海に行く予定だったんです。
ところが、ご存じの通りコロナウイルスが急速に流行りだした時期。
様子を見ていましたがとどまることを知らない勢いに泣く泣くあきらめてキャンセル。
詳しい話が気になる方は下のリンクから飛んでみてください。
で、代わりにチケットが取れたのがフィリピン。
というのも、一緒に行く友人が休みが取れず、月曜の深夜に出発して、土曜の朝に返ってこなくてはいけないという弾丸スケジュール。
そのため、都合のいい便はなかなかなく、、、
加えて中国経由の便がキャンセルになるなどして東南アジア方面は結構全滅に近く、、、
奇跡的にフィリ〇ン航空のチケットが往復でとれたんです
さて、旅の準備は目まぐるしく、、、
だってフィリピンのこと何にも知らないんですから!!
行先は首都のマニラ。
私は、どこの都市でも地元の人やそこに住んでいる日本人になるべく連絡をとり案内してもらうことにしています。
そのほうがいろいろなことが見えてくるし、泊めてもらえたりすると安心ですから。
今回も大慌てでツテ探し。
で、見つかりました。
学校の校長先生をしているフィリピン人と、泊めてくれる日本人を発見。
というわけで一度もホテルに泊まることなく旅をさせていただきました。
安心、、、
【フィリピン共和国】
首都はマニラ
まあまあ英語が通じるけど貧しい地域とかだとやっぱり。
日本人に人気なのはなんといってもセブ!!
英語留学にリゾート、最高ですね。
スタディーツアーでボランティアをしに行ったなんて人も多いかも。
首都のマニラは観光するには治安が悪すぎるといわれてあまり日本人が訪れてこなかった場所。
【食べ物】
日本人には食べやすいものが多い。
日本人も慣れている甘めの味付け。
ただ、そこに酸っぱさが加わったものも多く、いつもの味に似ているのにちょっと違う、というのが地味にストレスになるかも。
アドボーという照り焼きチキンみたいなのがおいしい。
それから何より食べてみてほしいのがフルーツ!!
日本のバナナのほとんどがフィリピンからの輸入であることからもわかるように、フィリピンではたくさんの南国系のフルーツが取れます。
マンゴーが安いのが魅力的!!
値段と甘さが比例するので、少し高いやつを買うのがおすすめ。
それでも1000円しないです。
【人間】
マニラは治安が悪く、知らない人を信用するのは危険、と地元の人も口をそろえて言う。
基本的に知らない人とは関わらないようにして過ごしていたのだけれど、知らないおばさんにすごく優しくしてもらったエピソード、ぜひ読んでください。
【交通】
マニラでは、メトロ、陸上の鉄道、バス、タクシーの他に、ジプニーという均一料金の超安価な乗り合いバス、トライシクルというバイクタクシーがあります。
長距離移動に便利なのはメトロ。
地図で見ると空港の近くまで線路があるように見えますが、実際は歩いて40分ほどかかります。
陸上の鉄道は一時間に一本あるかないかというレアもの。乗る機会はないと思います。
バスは、空港から市内に行くときに便利。乗車場所が分かりにくいです。
タクシーはやはり割と頻繁に利用されていますが、信用できる人に頼んで読んでもらってください。
ジプニーは超安い。20円くらいで乗れる!!
どこまでいっても同じ料金だが、乗り方がとにかく難しい。行先の表示がない。乗っても降りる場所の表示もない。乗ったときに降りる場所を自己申告しなければならない上に、停留所もないので止まっているすきにさっと降りるという激ムズな移動手段です。冒険心のある方、ぜひ!!
トライシクルはバイクに人を乗せるスペースをくっつけたもの。タクシーの次に効果ですが、近所のちょっとした移動によく使われます。
【感じたこと】
フィリピンは日本人にとって身近な国です。
フィリピン産のものが身近にたくさんあるし、日本に住んでいるフィリピン人も多いです。
そして、同じアジア圏でアメリカの影響を受けている国として、文化的に似たところもあります。
だから、行く前は、フィリピンのことを自分は結構知っていると思っていました。
でも、行ってみたら知らなかったことばかりだし、予想外の形で日本とのかかわりが見つけられたり、社会問題を突き付けられたりと、全く違う印象でした。
近くて遠い国、ですね。
マニラでの観光の話などはまた次回!
ではでは~